未来へライト Up!

マリブの火事は後２−３日で１００％消火となるだろうと
発表されています

日本でも報道されたことでご存知の方も多いかと思いますが
８日に３つの山火事がカルフォルニアで起こりました

悪魔の風と呼ばれるような風が風速５０キロ以上の
台風のような突風が吹き抜けることにより
その時に起こった火事はあっという間に燃え広がります
砂漠地帯のカルフォルニアでは、こんな風に
年に数日ものすごい熱風嵐のような風の日があるのです
以前に日本から来た友人が、熱風後に遊びに来て
庭にあった鉢植えが枯れているのを見て
水をあげてくださいと言われたことがあるのですが
実は、１日で水をあげても日陰に置くのを忘れてしまったことで
枯れ木のようになってしまうのです

先日、火事なども多いナショナルパークが多い
モンタナ州からの消防隊の方とお話をしましたら


カルフォルニアの山火事はものすごく火の勢いがすごい
モンタナはゆっくり長く燃えるのが多いが
カルフォルニアは、あっという間に突風で
火の嵐となるのが怖いくらいだ


と言っていました

マリブ側へ渡った火の勢いを見てそう思いました


どうして消火が遅いの？
と遠方にいる人は思うようなのですが

沖縄で毎年、台風を経験して来た頃を思い出し
私たちは、風自体を止めることできません
そこに火が一緒になったものと考えるとその巨大さを少しは
わかるかもしれません


お金で全てが解決できるとは思いませんが
お金というものの大切さも改めて実感した山火事でもありました


やっと帰れると思ったその日



新たな飛び火のためにまだ突風が吹き荒れていた日に
火が次々と舞い上がりました

近くに住む友人らからは次々ときのこ雲のような
煙が家側へ押し寄せてくる山の上から巨大な煙のフォトが
続々送られて来ました

その時に、驚いたのは
なんと飛行機とヘリコプターで全１２機
我が家の近くの湖から水をヘリコプターで
運び煙を小さくし、１時間ほどかけて
消火のケミカル剤を散布するためベテラン操縦士に
よる飛行機がスタンバイしています

見事に住宅地へ火が回らないように
ケミカル剤を山脈に沿って落とす瞬間を中継し
まるでスポーツの観戦中継のように

見事なドロップでした
と報道する様子を見ていて不思議な感覚でした

絶対にこちら側（私の住んでいる住宅の多いシティサイド）
に火を移動させない海側へどんなことをしても
追い返すという思い、それでも火は山の上です
ですから消防車が入れない場所
消火は、飛行機に頼るしかないのです

マリブ山火事　３　でも写真を案内したように
ものすごい数の飛行機の迂回に感動しながら
まるで彼らのスピリッツが一つとなり
見守る人たちの波動をそのまま感じていたかのようでした

たった一度のケミカル消火剤を散布するために
１時間もかけ近くの飛行場数箇所からのスタンバイ


その前日、友人が話した言葉を思い出していました


Masamiの住んでいるエリアって本当にお金持ちシティよね
アメリカでは、お金のあるエリアの消火は早いというが
今回、改めて実感したよ
職場へ行く途中でハイウェイが閉鎖していたので
引き返しながらMasamiたちのエリアを高台から見て来たんだ
あれほど火が近づいても、君の子供達の通った高校のそばまで
火が来ていても学校には、ひとつもかする事がないくらい無傷だったよ


昨年の山火事の時はものすごい数の寄付活動が
火事が起こった時からすごかったのに
マリブを囲むこの近辺では、その活動さえあまり見られない
見られるのは動物たちへの支援と全焼してしまった
人たちへ一部の支援の寄付の話くらい

火事と同時の寄付活動は、支援でくる遠方からの
消防隊を呼ぶためのお金だと言っていた

環境管理のことをよく知るその方は
君たちの住むシティはいち早く消火支援に
お金を出したらしいね
避難勧告のタイミングも早かった
様々な意味ですごいところだよ

と言っていた
行き来する飛行機の数、水を運ぶヘリコプターの数
これが全てお金なのか？

と思うとありがたい共に
今なお、被害が広がっている北の山火事のことで
心が痛んだ


家に帰った前日、本来はこの日に戻れてもよかったと
言われるほどだったのに
山火事の消火が済んだエリアへ
ハイキングへ行く人を懸念し避難解除はまだで
ドローンを飛ばす人たちのドローンのために
消火がなかなか進まず困ったこともあり

セレブの家へ消防隊の格好をして侵入しようとする人たち
近所でも泥棒が入りそうになりここぞとばかりに
お金持ちエリアを狙った人たちへの対応に
警察が我が家のコミュニティを閉鎖してしまった

入り口には警察がいて住民であってもなかなか通してもらえず
全入口となる道を封鎖してしまった

なんなのー　( ；∀；)

もう帰りたいのにー　
と思っていたら、夜に我が家のすぐそばの
小学校の空き地スペースにヘリが到着し
病人を連れて行ったと報道が出た

　( ・∇・)

なにそれ？
と思っているのもつかの間

ただの病人ならハイウェイも開通したので
救急車となるのがヘリコプター

どうやら、重要人物が我が家のコミュニティには住んでいるとわかった

その人を輸送したからきっと避難解除になるわね


　・・・・　２−３時間後にはやはり解除になった


セレブの家も多く燃えた
マリブでは、キム・カダーシアンが
プライベート消防隊を雇って家を守ってもらった

ということもニュースになったくらい
ボディガードだけじゃなくプライベートで消防隊？

市が支援の消防隊を買うくらいなんだから
個人でもできないことはないのか？

とバカバカしいと思える報道の裏には
人の命や野生動物や自然がかかっている

もちろん、
山火事とは嬉しいものではないけれど

山火事はその土地の再生と呼ばれ
実際に山火事跡の春には新たな新芽の緑が多く
芽を出すのである

地球のサイクルに様々な視点から
理解を深めて行くと
どんな時も犠牲になった命に感謝しかなくて

人の生命の誕生と死と同じサイクルなのか


それでも、
北で起こった同じ時の山火事の被害者の増大には
もっと支援を国が他ができなかったのか？
と辛くなる共に

様々な現代社会の改善点が今回のことで多くクローズされている

それでも逃げ抜いた人たちの証言を聞いていると心が痛い

火事関連のニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20181114-00104044/

米カリフォルニア州火災　収束は月末か、行方不明１２００人超
https://www.cnn.co.jp/usa/35128847.html


もちろん、原因が山火事ではない異なる噂や陰謀説も流れているので
そのニュースに関心がある方は調べてみるといいかと思います


家に戻って来て３日後、昨年のトーマスファイアーの時にも
支援した消防隊へ皆さんへのミールを作るキッチンのボランティア



今回も行って来ました

でもびっくりしたのは、支援する数が少なかったこと

こんなに消防隊支援は来ているのに？

レストラン産業はいつも潤っているこの辺り
多くのレストランがいち早く消防隊へご馳走するところも
多く、地元レストランがケータリングで
支援する体制と提供が多いことから
昨年ほどの別エリアでの作業とは異なり
緊迫も少なかった

だからなのか？
ワールドセントラルキッチンはいち早く
北の支援へ出向いていた
NPO団体なのでぜひーもっと支援が必要なところへ
行ってあげてくださいという声が多かった


まるで映画のタイタニックを思い出すような
状況を見ながら、平等な世界を祈りながら
お金というエネルギーのことをとても考えさせられた






山火事の多いカルフォルニアを見通し
我がシティは、電線が全て地下に埋め込まれている
例の少ないシティであり
ユダヤの人が多くすむ市としても有名

地球はシリーズ
https://light.ti-da.net/c125718.html

の自分の過去記事を思い出す
東１０００人、西に１０００人
この地球を良くする人たが経済的に
自由でありこの地球を見守る
あなたはそんな人たちが成功するのを
ヘルプする人なんですね

と言われたあの時を思い出しながら

今この時に山火事とお金のちから
権力？　を見せられたのは偶然ではないかもしれない

全ての命に尊さを持つ人が多くいるように
この地球に住む人の心への問いを
そして、愛溢れる波動がこの世に広がり
多くの人たちの力が地球へ広がるように

と深く強く願い祈りながら

魂の奥深くの自分に何かわからないけど
宇宙だけが知っているようなそんな誓いをした
日々のようにも感じた


Love＆Thank you