未来へライト Up!

Are you ready to change?


どうせ変るなら、自分が満足する人になりたいよね



苦しい辛い思いは世の中たくさんあるかもしれませんが

どんな風に受け取り、どんな風に次の行動へつなげるか

落ち込んでもいい、その次がしっかりあればいいよね　

日々、ブログを通し、勇気、希望、癒し、その他を体験していると言う皆様

ありがとうございます

何気なく読んでいるこの記事のひとつひとつが心の記憶に残り

人生におき、皆さんの未来の目がドンドン開かれていく要素に

なってくれればと願っています　　　



冒頭のフォト、素敵な二人の女の子に約一ヶ月前にお会いしました

父が亡くなり、バタバタと必要なものを買い足して戻ってきたところ

玄関先に花が置かれていて、その後数分くらいでまた別の花をもって

現れた小学校4年生の女の子二人に姪っ子が気づいてくれ家へ招き入れてくれたのです


玄関に立った二人は、

おじいさんにお花をあげていいですか？

と来て、私たちは予想もしないこの子達に驚いて目が　　な状態


どうもありがとう。よくおじいさんが亡くなったの知ってるね
さあ、あがってお線香あげ手をあわせてちょうだい


と案内する間に二人が持ってきてくれたお花を家にいたごく

心が通うその数人の人と見守り、カップなどに飾ったのでした

あわてて花瓶を探す間もなくそんな感じで

棺桶のじいじを見たら怖がるんじゃないかと扉を閉じておき

そして、緊張した様子の二人が手をあわせる姿は

勇気を振り絞ってそこへ来たのがよくわかるのです





祈りを終えた後、一人の子がこういったのです


おじいさんを見ていいですか？　　


いいよ、じゃあ、、あけるね　　　


あけてあげると、覗き込んだ二人の女の子は


ありったけの笑顔で振り返り


このおじいさんです、さよならさせてくれありがとうございました


振るえ、涙があふれそうになるのをこらえながら
見守っていたその場にいたみんな、すすり泣きです


お菓子とジュースを用意し持たせようとしている時

この子達はこんな話をしてくれたのです


2年ほど前まで、実家の隣は古い校舎を使って学童があったのです
その頃、この子たちはまだ小学校2年生
幼稚園の子から入れるその学童です
共働き、片親で頑張る人たち、その親たちを待ち、
一人ひとりが少しずつ迎えのたびに帰っていくのでしょう

この子達もそんな子供たちの一人だったようです


おじいさんは、いつも洗濯を干したり、お出かけする時
フェンスの向こうから声をかけるとお話をしてくれたんです
おじいさんはいつも優しいことを言ってくれました
だから、おじいさんにさよならがいいたかったんです


道に出されたお通夜の案内などを見て10歳になる子達がよく
わかったなあと思いました

そして、二人は色々なところを回ってお花をつんできて
もっと取ってこようと思ったのでしょう
最初にとってきた花を玄関先に置き、さらに探しに行ったころ
私も戻ってきたのです


話を聞かせてくれありがとうと思わず
この子達を抱き寄せ、ハグをし、なんともいえない気持ちがこみ上げ
その場にいたごく数人の私たちのために起きたことなんじゃないか？

ばあばが亡くなったあと、じいじは寂しかったんじゃないかと
色々な思いがあったときたこの子たちとの出会いは
私たちの心を救い癒してくれ、

火葬のとき、この子達の花ももたせてあげたのです


小さな出逢いは、私たちにとってかけがえのないストーリーとなり


小さなことと思えることが一生心に残る時もあり

どんなことでも人の救いになるだと確信したのです


人の嬉しいことを共に喜び
悲しい時はともに泣ける
そんな心が大切であること


の映画のワンフレーズを思い出し
小さなお客様に心からありがとう

と思えたのでした



Love & thank you