未来へライト Up!

まだまだ、避難が続いているライトです

　

早く家へ戻りたいのに〜


とわがままなことを言っている場合ではありません


家を失った人
火傷を負ってしまった人や動物たち


のことを考えると、家が無事であることが
一番何よりであり、ありがたいことだと思うことが先決だな

と考えながら、ぼーっとする間も無く

毎日、いろいろなことが起こり
消火が進んでいると思ったそばで
また風向きが変わり火の方向が思い切り変わるのです

そのために、あちらこちらにまた飛び火で
新たな山火事がスタートしそうになりドキドキするのです


山火事発生の日、近くでは乱射事件のメモリアルが
行われていたのでカレッジナイトこと大学生の子たちが
集まるダンスパーティの場で起こった事件であったため
メモリアルに参列するため近郊の大学生たちが多く参加していました

次男の友人たちもメモリアルに参列のため
大学から家へ週末に向け偶然にも
戻ってきていた子がいっぱいだった日

山火事がスタートしたのです
幸いというか、なんなのか？

小さな妹弟のいる家族の避難を手伝い
無事に逃げ切ることができた
次男の友人たち、翌日彼らの安否の確認を
息子と話していた時に不思議なお話を聞いたのです

真夜中、ハイウェイに乗り移動すると同時に
目の前に広がるハイウェイから見える炎は
子供達の友人たちの住むエリアそのものでした

子供達が通ったハイスクール側から次々とエリアへ
広がり、どうにか無事でいてほしい

明日の朝には、遠方にいる息子にあの炎の向こうに
家のある友人たちの家がどうなったか？
確認をいち早くしようと思いながら
火を横目に移動したのです

長男の友人たちは、LAあたりに多いもう大学を卒業した子たち
いち早く彼らの安否は真夜中にも確認することができましたが
遠方の次男の友人の確認を待ち

電話先の次男がこう語るのです


Jくんの家もいきなりの飛び火で
あっという間に庭が燃えてしまい
もう少しで危ういという時に
消防隊が駆けつけ消火してくれ
家が無事だった

Pくんの家も同じような感じで

あれ？同じ子のことを話しているの？

と思ったほどでみんな同じ状況だったの？


うん、不思議なんだけど
卒業以来やり取りがほぼなかった子とかにも

地元にいる子たちを中心にやり取りをしたら
その直後にみんな助けが来て無事だと即答がきて

仲良し心友たちともグループチャットしているから
大丈夫かー？？

と他の子達にも連絡したら、同じようにたった今消防隊が助けてくれた
いきなり現れてくれ本当に助かったんだ


と次々にその話をしてくれた



友人たちとの連携のエネルギーが
流れたんだなーとふと思ったのです


もちろん、地元なので顔見知りだという子の家が
燃えてしまったなどの情報も入ってきて
みんなで励ましの連絡をしたりと
ものすごく緊迫した中でも彼らなりに
一生懸命頑張っていましたー



いち早く避難をし
いち早く家へ戻れることになった
友人とも再会をし無事を確認し
家の掃除を早々としていた彼らと
少しだけお話をしたところ


あの日ね、実は、まさみは心配しすぎねー
と思いながら、まさみが大丈夫？
火の矛先はちゃんと見ていてね
言うので、主人と二人で毎晩の日課の
ワイン飲んでいたんだけど
まさみがいうから準備しておいてもいいんじゃない？

と準備だけしてほろ酔い状態で実は映画を見ていたその時

避難のアラートが流れ、消防隊がきて
早く出てくださいー火が回ってきてます

の声で出ようとしたら
人間って慌てるとスローモーションになるって
このことだわーって思ったの
頭が真っ白になるのよ
そして、鍵を片手にまさみの何度もくれた
メールのおかげで準備した貴重品や着替えを
車につめ移動をしたら、ハイウェイへ行く道が
ものすごく渋滞して、まさみの教えてくれた
道状況をいち早く知るアプリを見て無事にハイウェイに
乗ることができたのよ

どうして・・・全く遠くにあった火がうちの方向へ
移動してくるってわかったの？



どうして？？　( ・∇・)


と言われてもただの直感しかないんだけど


いつも不思議なことを言う直感の高い
Masamiの言うことだからまずは信じておこう

って主人と言いながらワインを飲んで
のんびりした自分たちに苛立ったわ
でもおかげで必要なことを学ぶことができた
怖かったー　
連絡をしてくれありがとう



家を失った人も多くいる
命を失った人も多くいる

彼らの冥福とそしていち早く
普段と同じ生活に戻れるように祈りながら


私たちも早く家に帰りたいー


と我が家の無事を確認しに行ったら

あああ、、、また別の大きな雲がもくもくと
山の向こうに出始め、

ええええ〜ーーまた火が戻ってきたの？


そう、心が痛い
反対側へ行っても山が続いているので
他の人たちや動物たちも被害が増える

とにかく早く鎮火してほしい
そしたら、誰もがホッとするのに


ジレンマを抱えるような思いで
とにかく早く鎮火してほしいと

思っていたら、

また不思議なことが起きた


周りは最大風速８０キロもある中で
ピタッっと我が家のある一定エリアだけ
風速が１０キロ以下のピタッと止まった


　･:*+.\(( °ω° ))/.:+


　　つづく


Love＆Thank you


　



毎日、ありがたい言葉の支援をありがとうございます
皆さんの祈りのおかげで家も無事であります

でもまだ避難が続いているライト家出あります

昨日は、長男の誕生日だったので少しだけ
出かけたのですが、火事のあるエリアと
そうでないエリアでは、同じLAカウンティ内なのに
こんなにも変わるものだと実感します






昨年のこの冬、別の山火事でボランティアしたのに
今年は自分が避難しているなんてー