希望と恐怖

Light

2010年10月13日 07:00

アメリカのティーンの間に話題になっている本があります。

あまりにも恐ろしい内容なので

気がひいてしまうのですが、、




先日、ショーンと一緒にサンドウィッチを食べに
行ったところの外のテラスにてこんな噴水がありました。
石をきれいにアレンジアートしていて
素敵だねと話題は続いたのです。

高校の図書館にもあるくらいですから
認可されている本なのですが
あまりにも内容が怖いので驚いてしまいました。

ショーンがその話題の本がかなり売れていると
本屋へ行ったときに話してくれました

その本は実は、日本で10年前に映画化された内容と
とても似ていることからアメリカでは内容がコピーなのでは?
というのも話題になっています。

苦手な内容なのでごめんなさい

題名も知りません

ですが、内容として

貧しい社会で世の中の心が腐敗していく中

生き残るために同じクラスの生徒同士が殺しあうという内容でした。

この殺し合いを企んだ人たちがいて

最後には、逃げ切った生徒二人のおかげで

政府や警察が知り、残った人たちを保護していく内容で終わったようです。

生き残った生徒には、

希望

があったとショーンが話してくれました

内容はとにかく残酷すぎる内容だった
希望を持ち続けることが人に勇気を与えてくれる
その希望を信じながら亡くなった人たちの心が一番悲しい
そして、希望を持つには人には愛情があること
希望を持てなかった人は悲しいことに
幼いころにとても痛ましい経験がある


と一般の感想を読んだことや自分を意見をまとめて
上のように話してくれました。

作者は、戦争体験やまた世界で起こっていることの事実にあわせて
書いたメッセージだといっていたそうです。

それでも残酷なことには変わりない

という意見も多いらしく

またその残酷なことが世界のどこかで毎日起こっているのも事実であり

私たちにはそれを変える必要がある

と様々な意見が飛び交っているようです。

確かに毎日世界のどこかで悲惨な現実は広がっているのです

もちろん、目を背けたいこともたくさんあります

このショーンとの会話や話題になっている本のことなど

本当はアップしないでおこうと思ったのです

ですが、先週から希望という言葉をキーワードに

であった方々やドンドン言葉にしているのです。

そして、残酷な話を知る中近東の人とも

空港へのシャトルで隣になったのです。

飛行機の中で隣になった中国人のDrも同じような話をたくさんしてくれました

驚く事実と彼がそれに対して
気づいた者は動かなければならないと

アメリカまで今回来たことなど
色々な話を聞いて、たくさんの人が希望をもつこと

やっているつもりがまだまだなのかもしれない

もっと語り、行動しないといけないのかもしれないと

思っています。

昨日、数千人がアクセスする仕事上のカンファレンスコールにて

やはり希望のことが話題になりました

希望と反対の意味は、恐怖です

希望を見出す前に人は恐怖を感じることも多くある


という内容です。

常に希望を捨てなかった人とは世の中にたくさんいます

その中から、ランスアームストロング氏

ランスアームストロングWIKIリンク

のことを例題にだしていました。

以前彼のアームストロングバンドの寄付のことを知り
200個近く購入してみんなで広めたことがあります。

希望を広める動きのひとつで子供用のも買ってクラスへプレゼントもしました。
ですから、今回例として出たのもうれしく思いました。

癌を克服し、ツールド優勝の世界記録をもつ彼は

癌克服後、癌の状態が最悪の状態だったと知ります。

どんな状況でも彼の中には、もう一度復帰するという

強い希望が常にあったのです。

希望の前には、何度でも打ちのめされるかのような

恐怖や現象も起こります

ですが、私たちは希望を持ち続け、その小さな光でも

見続けることで希望に達することができるのでしょう

ショーンが話した話題の本に話を戻しますが


人々に希望を持ってもらうため
最悪の状況でも生き残った正義感強い主人公は
みんなに語り続けたようです


すべての人を救うことはできなかった内容だったけど
希望を持つ人が数人でも残ったことで
世界はまた希望をみることができるんだ



といつもの学校帰りの車の中でショーンが

私とブランダンに話してくれました


希望と恐怖が隣り合わせでも

私たちは、希望を選択するチョイスをすでに

与えられているのです



Love & peace





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